留学を推進する団体が手続きを手助けしてくれる

海外留学をしたい時には、個人で手続きをすることもできますが、全く同じ額にて留学推進団体によって手助けを受けられる場合もあります。初めての海外生活で不安がある時・手続きの方法を詳しく説明して欲しい時などに、必要に応じて利用すると良いでしょう。

大まかな留学までの流れとは?

個人でやる場合・団体に手助けして貰う場合によって多少の違いはありますが、大まかな手順としてはどこも大体同じです。ここでは、海外留学をする際の手続きの流れを、順番を明確にして説明していきます。

勉強したい学校・滞在先などの情報をしっかりと調査しておく

まずは、何をするにおいても物事についてしっかりと下調べをしておくことは大切でしょう。留学にはお金がかかってくることなので、多方面から留学によって得たいことを分析して調査を重ねていくというのです。今まで調べたことのない分野だとしても、調べてみることで興味が深まることもあるかもしれません。

滞在先の文化についても、短期間ではありますが関係してくる要素だといえます。日本とはどのような点が異なるのかを調べておき、なるべく現地の風習に適応できるよう心がけましょう。

海外留学を支援しているカウンセラーと具体的に相談する

自分で下調べをした後、留学推進団体を利用した場合には、詳細に打ち合わせが行なわれます。そのため、今まで自分で調べたことを中心に留学先を決めるためのアドバイスを貰えるということになるわけです。何度か海外留学を経験している方は不安も少ないかもしれませんが、初めてのことならば心強いシステムだといえます。

費用の振り込み・留学の申し込みなどの手続きを行なう

海外留学支援団体でも、仲介料としてかかる費用はさまざまです。無料でやってくれるところからいくらか仲介料がかかるところまであるため、そちらも希望に合わせて慎重に選択することが大切でしょう。仲介料が必要な場合には、留学先が決まった時点で見積り・費用の振り込みなどが行われます。

その後、具体的に留学して通う学校・居住する場所などを決めて、海外留学の申し込み手続きを進めていくのです。申し込みの後は、留学にかかる費用を前払いで清算することとなります。留学先・滞在期間によってビザが必要になることもあるため、手続きの煩雑さも考慮して決定していくのが理想的でしょう。

ビザの申請が必要な国・期間で留学する場合には、早めに6ヶ月くらい前から申請しておく必要があります。90日以上だとビザが必要になるパターンがほとんどであるため、ビザなしで留学をするために90日以内の留学にする方が比較的多いかもしれません。

実際に渡航に向けて海外生活の準備を念入りにしておく

留学中は基本的に他国に短期間留まっているわけですから、航空券の手配・保険への加入・海外用の携帯電話の取得・常備薬の準備など、快適な生活が送れるようにしっかりと準備を進めておくと安心します。短期間で慌てて準備することのないように、日々着実に準備を進めていく必要があるというわけです。

出発日までに万全の準備をして、いよいよ留学へ出発することとなります。

まとめ

何度か同じ国に留学経験がある場合には個人でも手続きがスムーズですが、初めての海外留学の際には無料の留学推進団体の手を借りるのがおすすめです。その他、手続きに漏れがあることが不安で、何度か手助けをして貰う方も多いと聞きます。

この記事を読むことで、海外留学を身近に感じて、手続きを行なう際の参考になっていれば嬉しいです。